お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 No.5
「チャングムの誓い」に見るお茶の効能
「チャングムの誓い」に見るお茶の効能
おはようございます。
メルマガ執筆者の『MU』です。
突然ですが、『チャングムの誓い』って知っていますか?
韓国ドラマ『チャングムの誓い』は今から500年前の韓国宮廷に実在した女性のお話です。
日本で言う大河ドラマみたいなものですが、実に内容が面白い。
その中で興味深いチャングム話、一つ紹介します。
皇太后が病気になったときのこと。
医女チャングムが皇太后の病に必要だと診断したのは、なんと「にんにく」を食すこと。
しかし、皇太后は大のにんにく嫌いで食べることを本当に嫌がられる。
そんな彼女に「にんにく」を食べさせる行為なんて・・・自殺行為も同然です!!
大抵の人たちは、ここでもう無理だ!皇太后は死んでしまうんだって、あきらめてしまうはず。
しかし、医女チャングムは違いました!
ものの見事に皇太后を嫌がらせること無く、にんにくを食べさせてしまいます。
みなさん、わかりますか?どうやって彼女が皇太后に「にんにく」を食べさせたか!?
答えは「にんにくを緑茶で蒸す」といった方法。
この方法によって、臭みが見事消え、皇太后はにんにくを食べさせられているとは露知らず、「この薬は、実においしい」とまで言ってしまうほど。
只ならぬ医女チャングム!!
500年前の韓国宮廷でも出てくる通り(大げさですが・・・)、お茶は臭みを消すのに、とても効果的です。
例えば、お茶で魚を湯通しすると、生臭さが消えます。
また、茶殻も防臭剤として使えます!
健康にも良いお茶。臭い消しにもなるし、殺菌効果もあり今の季節にもってこいです。
そこで1品ご紹介。
あいやの「粉末緑茶」はカテキン豊富で、臭い消しや殺菌にもってこいです。
飲むだけではなく、いろいろな方法でお試し下さい。
