お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 No.37
期待の『声』
期待の『声』
今更ながら明けましておめでとうございます。
営業部の岩崎です。
早速のビッグイベントがアメリカ大統領選予備選です。
2月5日のスーパーチューズデイ(いつから"メガ"チューズデイと呼ぶようになったのでしょうか?)で両党候補者の大勢が判明する迄続きます。
私は今のワイドショー・バラエティのようなTV報道は好きではありません。
「誰がどういう選挙活動をし、支持率はどうか」だけで良いのか?
余りに皮相的ではありませんか?
どの候補が選ばれると私たちの暮らし、日米関係、世界はどう変るのか?
そこ迄取材、報道すべきでは無いですか?
テレビ報道のレベルが随分低くなったように思います。
それを承知で、敢えて言わせていただきましょう。(忘れない内に)
オバマ候補の声って何だか意外な声じゃないですか?
皆さん思われませんか?
私だけですか?
どうも私はこれ迄「動くオバマ」を見たことがなかったので「こんな声の人だろう」と勝手に予想していたようです。
それと異なる声だったので違和感を覚えた訳です。
「クロちゃんでッす!」で笑えるのも同じ原理ですね。
逆のパターンで『電話でしか話したことの無い人と初めて会ったら、意外に○○な人だった』ということもあります。
私たちは知らず知らずに見た目だけで「こんな人だろう」と判断しているのですね。(昨年の話題本で「人は見た目が9割」というのもありましたね。)
別の言い方ではそれはレッテルを貼っているとも、期待しているとも、言えるでしょう。
あいやは1888年創業、今年120年目です。
これ迄に培ったお客様からの期待を『良い意味で』外しつつ、あいやでなければ出来ない商品、面白い商品を今年もご案内して参ります。
本年も更なるご愛顧を宜しく御願い申し上げます。
