お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第33号
気づくという事
気づくという事
気づくという事・・・環境について気づいていますか。
先日、会社の研修でタイ・カンボジアへ行ってまいりました。
私達の取り扱っている商品は自然と密接な関係にあるお茶ですので、自然を考えることは必要不可欠です。
私自身の今回の研修の目的は植林や環境フォーラム、また、現地の方々との話しの中で何かに気付くことでした。
実際、フォーラムや話を聞いている中で、ハッと思ったことがあります。
日本でも環境についてTV等で見聞することはあったのですが、それ止まりだったなと思いました。
環境について見聞はするもののその先について考えていなかったなと思いました。
知ることに始まり、気付き、実行する。
この一連のプロセスは何に関しても言えることで、何かに気付くこと、これが非常に難しいことです。
言うまでも無く興味が無ければ、また、考えていなければ知るだけで終ってしまいます。
残念なことに知る事もできないかもしれません。
目の前の日々流れることが当たり前になっていきます。
違った観点で日常を見直すとひょっとすると何かに気が付いて、日常に大きな変化があるかもしれません。