お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第213号
抹茶椀
抹茶椀
皆さんこんにちは、桜緑です。
先日私は、抹茶碗の製造工場を視察する為に岐阜県に行ってきました。
先日私は、抹茶碗の製造工場を視察する為に岐阜県に行ってきました。
岐阜県と言えば、美濃焼が有名ですね。
食器生産量は全国シェアの60%を占める日本一の場所です。
何件かの工場を回らせて戴いたのですが、昔ながらの製法にこだわり全て手作業で製造している工場もありました。
職人さんにお話しを聞いたところ、
「全て手作業なので、全く同じデザインの茶碗でも一つ一つが微妙に違う。その一つ一つは世界には一つしかなく、職人の思いがたくさんつまっています」
と仰っていました。
一方で大量に茶碗が製造できるように機械導入されている工場もありました。
機械の精度は大変高度で、茶碗の柄が少しもずれないように職人さんたちの細かい気配りが感じられました。
他国には真似ができない技術だと仰っていました。
日本独自の製造技法も残す一方で、時代に対応した機械技術も発展しており日本ってすばらしいなぁと感じました。
お茶碗を製造された職人さんの思いを感じながらお抹茶を戴くと、また一味違うお抹茶が楽しめるのかなと思いました。
何件かの工場を回らせて戴いたのですが、昔ながらの製法にこだわり全て手作業で製造している工場もありました。
職人さんにお話しを聞いたところ、
「全て手作業なので、全く同じデザインの茶碗でも一つ一つが微妙に違う。その一つ一つは世界には一つしかなく、職人の思いがたくさんつまっています」
と仰っていました。
一方で大量に茶碗が製造できるように機械導入されている工場もありました。
機械の精度は大変高度で、茶碗の柄が少しもずれないように職人さんたちの細かい気配りが感じられました。
他国には真似ができない技術だと仰っていました。
日本独自の製造技法も残す一方で、時代に対応した機械技術も発展しており日本ってすばらしいなぁと感じました。
お茶碗を製造された職人さんの思いを感じながらお抹茶を戴くと、また一味違うお抹茶が楽しめるのかなと思いました。