お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第209号
ベトナム植林研修
ベトナム植林研修
こんにちは、時計草です。
先日、会社の海外研修でベトナムへ植林に行ってきました。
あいやでは社会貢献と人材育成の観点から2年に一度マングローブ植林活動を行っています。
お茶は自然の恵みそのもの。
その自然に恩返ししたいという思いから2001年にスタートした植林活動は今年で8回目を迎えました。
今回の植林場所であるベトナムのカンザー地区はホーチミン市から南に約60kmの場所に位置する
豊かなマングローブ林が生い茂る場所です。
ベトナム戦争時には南ベトナム解放戦線ゲリラの拠点であるという事から大量の枯葉剤が散布され壊滅的被害を受けたこの地域。
ベトナム政府・ボランティアの方々の積極的な植林活動により40年近くかかって、ようやく全体の3/4が再生。
今回の植林場所であるベトナムのカンザー地区はホーチミン市から南に約60kmの場所に位置する
豊かなマングローブ林が生い茂る場所です。
ベトナム戦争時には南ベトナム解放戦線ゲリラの拠点であるという事から大量の枯葉剤が散布され壊滅的被害を受けたこの地域。
ベトナム政府・ボランティアの方々の積極的な植林活動により40年近くかかって、ようやく全体の3/4が再生。
今では美しい緑の森が広がり、エコツーリズム場所として世界的に有名になり、自然復活の模範地区とされています。
それが皮肉にもきっかけとなり観光業を発展させる為、道路舗装工事や橋の建設が行われて再びマングローブ林に手が加えられようとしています。
どの国でもいつの時代でも人間の利益追求のみにとらわれず、自然と共生できる環境保全を私達ひとりひとりが考えて行かなければならないですね。
それが皮肉にもきっかけとなり観光業を発展させる為、道路舗装工事や橋の建設が行われて再びマングローブ林に手が加えられようとしています。
どの国でもいつの時代でも人間の利益追求のみにとらわれず、自然と共生できる環境保全を私達ひとりひとりが考えて行かなければならないですね。