採用情報 西条園 ミュージアム オンラインショップ

あいや

トップページ > お茶コラム > No.193 古代のチョコレート

お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第193号

古代のチョコレート

古代のチョコレート

みなさん、こんにちは。
桜緑です。

最近は日々の寒暖の差が激しいですね。
ニュースで聞いたのですが、春は一気にやって来ず暖かい日と寒い日が行ったり来たりして、やっと春はやって来てくれるそうです。
最近の気候は春が近付いている証拠!じらさないで早く春よ来い!と願うばかりです。
 
ところで、先週末はバレンタインでしたね。
友達の話によると、愛知県はバレンタイン時期にチョコレートが日本一売れる県だそうです。
 
そんなチョコレート、実は昔は飲み物だったってご存知ですか?
チョコレートが固形物になったのはほんの170年前のこと!
しかも、チョコレートの飲み物と聞いてココアみたいなものを想像したあなた!
違うんだそうです。
古代のチョコレートには唐辛子やチリなどのスパイスをたっぷり加えていたそうで、すごく辛かったそうです。
そしてその作り方はカカオ豆を乾燥させてものを石臼で挽いて水を加えて作っていたそうです。

何だか抹茶の製法と似ていますね。
ちょっとした共通点を発見して嬉しくなりました。
そんな古代のチョコレート、機会があれば一度飲んでみたいなと思いました。