こんにちは。

時計草です。

 

すっかり秋の気配ですね。
秋と言えば・・・食べたい物、やりたいことがいっぱいの季節ですね。

秋のお茶と言えば、秋番茶★
では、秋番茶とは一体どんなお茶でしょうか?
秋番茶のイメージとしては、安いお茶、あまり深みの無いお茶でしょうか?

この番茶の名前の由来を調べてみると、二説ありました。
①一番茶、二番茶と摘み終わった後の遅い時期に収穫される茶葉のお茶であることから、「晩茶」と名づけられのちに番茶と呼ばれるようになったという説
②「番」という漢字には、日常的なという意味があるので、日常的に飲まれるお茶という意味で番茶と名づけられたという説

夏の日差しをたっぷりと浴びて育ったお茶を、秋に摘み取って製茶したのが秋番茶です。
硬い葉っぱのお茶なので、味はさっぱりとして、渋みがあり、食後特にてんぷらなどの揚げ物類の後にはピッタリです。
また、秋番茶は旨み成分は少ないですが、カテキンを豊富に摂取するのには最適なお茶です。
カテキンは熱いお湯でよく抽出されるため、たっぷりの茶葉に熱湯を注いで短時間に抽出して飲むのが良いそうです。
その一方でカフェイン含有が少ないので寝る前に飲んだり、小さなお子さんが飲んでも安心です。

これから季節の変わり目、体調管理が難しい季節ですね。
風邪で喉が痛い時、咳が止まらない時、番茶でうがいしたり鼻うがいも効果的です!
鼻炎や花粉症の方にも有効とのこと。
比較的リーズナブルなお茶なので安心して沢山楽しめそうですね。