お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第110号
福岡で味わったお茶
福岡で味わったお茶
こんにちは、かてきんです。
先日、福岡県の八女郡に行ってきました。
八女といえば玉露の生産で全国的にも有名なお茶の産地。
八女といえば玉露の生産で全国的にも有名なお茶の産地。
そこでたまたま玉露すすり茶(地域によってはしずく茶とも言うそうです)を頂く機会がありましたので、今日はその飲み方を紹介したいと思います。
日本茶の高級茶類である玉露は、旨味・甘味を楽しめる茶種。
その玉露の味わい方の一つに「すすり茶」という淹れ方があります。
急須で淹れる方法とは異なった、「すすり茶」ならではの玉露の旨味・甘味を満喫できます。
お手持ちの玉露で味わうことができます!!
(あいやにも玉露は売っていますよ☆)
その玉露の味わい方の一つに「すすり茶」という淹れ方があります。
急須で淹れる方法とは異なった、「すすり茶」ならではの玉露の旨味・甘味を満喫できます。
お手持ちの玉露で味わうことができます!!
(あいやにも玉露は売っていますよ☆)
★玉露すすり茶の頂き方★
①蓋付の茶碗に玉露を4g程度山型に入れます。
①蓋付の茶碗に玉露を4g程度山型に入れます。
②60℃程度に冷ましたお湯を茶葉が隠れる程度に周りから静かに注ぎ、蓋をして2分ほど待ちます。
③お茶を飲む時は左手に茶碗をのせ、蓋をとらずに右手で蓋を押さえ、蓋の手前側を飲み口として少しだけずらします。
少しずつ口の中で転がすように水滴を頂きます。
★水滴はわずかに1、2滴ですが非常に濃厚な凝縮されたお茶の旨みと香りが、口一杯に広がります。
これがお茶なのかとびっくり!するぐらい普段飲む煎茶の味とはまったく別物の味でした。
少しずつ口の中で転がすように水滴を頂きます。
★水滴はわずかに1、2滴ですが非常に濃厚な凝縮されたお茶の旨みと香りが、口一杯に広がります。
これがお茶なのかとびっくり!するぐらい普段飲む煎茶の味とはまったく別物の味でした。
④ゆっくりとふくらむお茶の香りを楽しんだら二煎目へ。
蓋を取りふくらんだ茶葉が隠れる程度にお湯を注ぎます。
蓋をして2分待ち③と同じように頂きます。
★1煎目ほどではないですが、上品な甘さと香りが広がります。
蓋をして2分待ち③と同じように頂きます。
★1煎目ほどではないですが、上品な甘さと香りが広がります。
⑤三煎目は80℃程度のお湯で頂くと煎茶のように渋みも味わえます。
★旨みと渋みのバランスのとれた煎茶のような味わいです。
★旨みと渋みのバランスのとれた煎茶のような味わいです。
⑥お茶を淹れたあとの茶葉は生醤油などをかけて頂きます。
★茶葉がやわらかいので青菜のように頂けます。ほんのりとしたお茶の苦味がおいしいですよ。
★茶葉がやわらかいので青菜のように頂けます。ほんのりとしたお茶の苦味がおいしいですよ。
ご存知のようにお茶にはいろいろな種類がありますが、このような飲み方があることを知り、お茶の奥の深さを再認識しました。
皆様も是非お試しください☆