お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 No.10
買わせる仕組み
買わせる仕組み
皆様、こんにちは。
執筆者の囲炉裏(いろり)です。よろしくお願い致します。
さて、今回は皆さんの誰もがする“買い物”についてお話をします。
実は皆さんは、知らない間に店側の「買わせる仕組み」にしてやられているのです。
それは何かというと、人間の行動は脳からの指令よるものです。
見たもの、聞いたことなどのいわゆる五感から得た情報は脳へと伝達され、処理されます。
店側は、この人間の特性を利用し、買いたいと思わせる「仕組み」を作ります。
これがいわゆる「買わせる仕組み」なのです。
その一例として、コンビニエンス・ストアーは入り口付近に雑誌売り場があります。
これは、人がいるという安心感からお客さんが店に入りやすくするという意図からのものです。
また、商品陳列棚の床から約75~135cmの場所は最も目に付き、手にしやすい場所で店側が最も売りたいものをおいてあります。
お菓子売り場は子供の視線、手の届きやすい商品陳列になっています。
音楽のテンポも重要な点です。
ここだけの話ですが、あいやにも皆様に商品を買っていただくための無言のメッセージがあります。
ぜひ、見つけに来てください。
私は、このような「仕組み」を見つけることが好きで、多面的な視線から買い物をします。
皆さんも、ちょっと違った視点から買い物をして見ませんか??