お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第95号
インフルエンザ予防
インフルエンザ予防
皆様、はじめまして。
『かてきん』と申します。
『かてきん』と申します。
いよいよ冬本番といったところですが、いかがお過ごしでしょうか?
やはりこれからの季節、気をつけたいのは特に風邪、インフルエンザですよね。
去年は新型インフルエンザが猛威を振るいましたが、今年はA香港型が流行りそうとのことです。
これからが本格的な流行時期になりますので、気をつけたいところです。
インフルエンザ予防に予防接種をされている方もいるかと思いますが、実はお茶で予防できるってご存知ですか?
お茶には様々な成分が含まれていますが、特に『茶カテキン』という殺菌効果のある成分がインフルエンザウィルスに効くそうです。
最近のデータでは、お茶でうがいをした場合と水でうがいした場合と比較して、インフルエンザの発症が約8分の1になったという結果もあるそうです。
西尾の小中学校でもお茶のうがいを行っているところがあるようですね。
もちろん、お茶でうがいするなんてもったいない!ってことで普通に飲んでも効果はありますよ。
ちなみに『茶カテキン』を多く取るには熱めのお湯(90℃以上)でお茶を淹れてください。(ただし苦くなります…)
『茶カテキン』はお茶を飲んでから12時間後には無くなりますので、こまめに摂取してもらうと効果が出やすいですよ。
また新茶より日光をよく浴びた2、3番茶のほうが、『茶カテキン』が多く含まれるそうです。
さらにお茶はインフルエンザだけでなく、脳梗塞や認知症にも効果があるという研究結果も出ているそうで、本当に体に良い飲み物です。
皆さんもお茶をこまめに飲んで、健康に良い年をお迎えください。