お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第15号
古いお茶の利用法
古いお茶の利用法
みなさん、こんにちは。
あいや店舗販売部の糟谷若菜です。
先日、お店のお客さまから、こんな質問をいただきました。
「賞味期限が切れちゃったお茶があるんだけど・・・」
お茶は生鮮食品とは違って、すぐに腐ってしまうことはありませんが、鮮度が大切であることも事実です。
古いお茶は香り・色・味が落ちて、おいしくありません。
しかし、飲む以外にもたくさんの利用法があります。
①茶香炉(煎茶・くき茶・番茶など)
茶香炉がなくてもフライパンで大丈夫。
古くなったお茶をいぶすと、ほうじ茶の香ばしい香りが漂います。
これはオススメ!リラックス効果もばっちりです。
②臭い消し(どのお茶でもOK)
お茶には消臭効果があります。
蓋を取った瓶や布巾、ティッシュなどに入れて、冷蔵庫や下駄箱へ。
茶殻を乾燥させたものでも効果はあります。
③抹茶風呂
抹茶をさらし布巾で包んで、湯舟へ。(ただしアレルギーがある方は注意。)
昔から、茶殻も畳の掃除や鉄のサビ取りで使われるなど、お茶は私たちの生活に密着しています。
古いからと言って捨てないで、いろいろ試してみてください。
他にも「私、こんな使い方をしてます」という方があれば、是非、あいや店舗スタッフまで!
ご意見お待ちしています。