お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第9号
1万人大茶会の成功とこれからの西尾茶
1万人大茶会の成功とこれからの西尾茶
会員の皆様こんにちは。執筆者の枕崎五郎です。
10月8日、『ギネスに挑戦!西尾まちなか1万人大茶会』は大成功のうちに幕を閉じました。
1万人大茶会が起案されたのは今年1月、当初からギネス挑戦をターゲットに、そして西尾の知名度、イメージアップを目指しスタートしました。
しかし、10,000人もの人々が一箇所に集まった場合、人の誘導、駐車場、トイレ、迷子、待ち時間、雨天、ケンカ(?)などなど様々な問題も同時に予想されました。
数々の課題をクリアすべく、地元商店街や警察、県行政との折衝を経て、準備はちゃくちゃくと進んで行きます。
また、イベントの広告塔として、地元出身の漫画家、鳥山明氏や中日ドラゴンズの岩瀬投手などの案も上がりましたが、最後は皆様ご存知の通り、「茶」繋がりで加藤茶さんの起用となったわけです。
14,718人という大記録を達成した今回の大茶会ですが、今後この成功を我々はどう活かせばよいのでしょうか?
来年の10月8日、自らのギネスに挑戦するのか?!また毎年恒例の2月6日の「抹茶の日」など、西尾抹茶を内外にアピールし、地元を活性化するチャンスは多く用意されています。
また、もう1つの抹茶の本場である京都でも、2万人大茶会の計画もあるとか無いとか・・・
大茶会を皮切りに、「抹茶の里・西尾」を再発見し、西尾ブランドを確立し、全国の皆様に、西尾と言えば抹茶、と言っていただけるように、我々も更なる努力を積み重ねなければなりません。